ケアマネージャー試験の合格率
ケアマネ試験 合格率の遷移と背景
ケアマネージャー試験が開始されて10年以上が経ちますが、試験が開始された当初の2年間、1998年と1999年の試験は、今から考えると比較的合格しやすい試験だったと言えます。
新設された資格のため、沢山のケアマネーシャーの数を確保しなければならないという理由があったからという事もありますし、介護現場で長らく働いていた優秀な方達が集中して受験した事も合格者数・合格率が高かった理由でしょう。
しかし、2000年度に介護保険制度が始まり、法的に必要なケアマネージャーが確保されると、試験そのものの合格が難しくなりました。
また、「標準テキスト」が「基本テキスト」に改訂されたことをきっかけに、試験自体の難易度も高くなりました。
変更点として、以前の内容よりもさらに実用的・実践的な出題が多くなり、「運営基準」からの出題が増加したという点が挙げられますが、この改訂後から実際に合格率も下がってきています。
これからもケアマネージャー試験はますます難易度アップと実用的な部分を重視した内容が中心となる試験になると考えられます。
ケアマネージャー試験 合格率一覧
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 第1回(1998年度) | 207,080 | 91,269 | 44.1% |
| 第2回(1999年度) | 165,117 | 68,090 | 41.2% |
| 第3回(2000年度) | 128,153 | 43,854 | 34.2% |
| 第4回(2001年度) | 92,735 | 32,560 | 35.1% |
| 第5回(2002年度) | 96,207 | 29,508 | 30.7% |
| 第6回(2003年度) | 112,961 | 34,634 | 30.7% |
| 第7回(2004年度) | 124,791 | 37,781 | 30.3% |
| 第8回(2005年度) | 136,030 | 34,813 | 25.6% |
| 第9回(2006年度) | 138,262 | 28,391 | 20.5% |
| 第10回(2007年度) | 139,006 | 31,758 | 22.8% |
| 第11回(2008年度) | 133,072 | 28,992 | 21.8% |
| 第12回(2009年度) | 140,277 | 33,119 | 23.6% |
| 合計 | 1,613,691 | 494,769 | − |
受験者数は2002年まで減少を続けましたが、2003年の「介護保険施設へのケアマネージャー配置義務付け」、2004年からの「グループホームや有料老人ホームへの配置義務付け」などもあり、2003年以降はほぼ右肩上がりで受験者数は増加しています。
一方で、試験開始当初は40%以上だった合格率は、2000年に急激に下がった後は20%台前半と低迷し、2009年の合格率は23.6%にとどまっています。
ただ、申し込みはしたがほとんど勉強せずに試験に臨む人や、そもそも試験会場に受けに行かない人もいるため、「合格率が低い=難易度の高い試験」という訳ではありません。
現場での経験があり、しっかりと勉強していればそれほど難しい試験ではありませんので、あまり気負いすぎずに自分のペースで勉強することをおすすめします。
ケアマネージャー 通信講座 当サイトおすすめ No.1
ニチイ まなびネットのケアマネージャー講座
介護・福祉分野大手のニチイの通信講座がおすすめNo.1!
「問題を解く→間違った部分を解決→問題を解く」の繰り返しで、しっかりと基礎学力が身につきます。
ユーキャンと合わせて資料請求をし、比較して選びましょう。


